道路中央を歩く103歳、はねられ死亡

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9日夜、青森県十和田市内の国道45号で、道路中央部を歩いていた103歳の男性に対し、後方から走行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は近くの病院に収容されたが、頭部強打などが原因で間もなく死亡した。被害者は同市内で最高齢の男性だった。

青森県警・十和田署によると、事故が起きたのは9日の午後8時35分ごろ。十和田市三本木野崎付近の国道45号で、左車線の中央部を歩いていた103歳の男性に対し、後ろから走ってきた乗用車(順走車)が衝突した。

男性は近くの病院に収容されたが、頭部を強打したことが原因で事故から約1時間後に死亡。警察ではクルマを運転していた49歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線だが、街灯が設置されていないことから夜間の見通しは悪かった。クルマを運転していた男性は警察の調べに対して「同方向に道路の真ん中(車線中央)を歩いていた。ブレーキを踏んだが間に合わずに衝突した」と供述しているという。死亡した男性は同市在住の男性としては最高齢だった。

《石田真一》

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