ユニチカ、バイオプラスチックの成形速度を向上させる技術を開発

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ユニチカ、バイオプラスチックの成形速度を向上させる技術を開発
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ユニチカはバイオマス由来のプラスチックであるポリ乳酸を主成分とするテラマック樹脂の成形速度を大幅に向上させる技術を開発した。

ポリ乳酸は石油系プラスチックの一部に取って代わるバイオマスポリマーとして期待されていたが、価格が汎用樹脂より高い、耐熱性が十分でない、加工速度がきわめて遅いために生産性が低いなど、いくつか問題を抱えていた。

これに対し、新開発の技術では樹脂製品における単位時間当たりの成形生産速度を同社従来比1.7倍に上げることができ、生産工程における大幅な効率化が図れる。また、射出成形の加工温度を下げることが可能になることから、エネルギーコストも削減でき、生産工程全体でもコストメリットが追求できる。

ユニチカでは今回の技術開発により、耐熱性、耐久性、耐衝撃性などの特性を備えたポリ乳酸の成型加工性を大幅に向上することができたことから、OA機器、IT機器、電機部品、そして自動車内装部品など、これまでコスト的に使用が困難とされてきた分野への展開を狙っている。

《山田清志》

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