患者搬送中の救急車が正面衝突

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11日夜、北海道釧路市内の国道38号で、緊急走行中の救急車が交差点で乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で双方のクルマに乗っていた4人が軽傷を負ったが、搬送中の患者にはケガがなかった。

北海道警・釧路署によると、事故が起きたのは11日の午後7時50分ごろ。釧路市星が浦大通1丁目付近の国道38号で、病院に搬送する患者を乗せて緊急走行していた釧路市西消防署所属の救急車が対向車線に進出したところ、対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突した。

双方のクルマは中破。救急隊員や乗用車の運転手など男性4人が打撲などの軽傷を負ったが、搬送中の患者はベルトで拘束されていたこともあり、ケガはなかった。警察では自動車運転過失傷害容疑で双方の運転者から事情を聞いている。

現場は見通しの良い直線区間。救急車は信号待ちの車列を追い抜くため、アナウンスをしながら対向車線側に進出して直進しようとしたが、そこに対向車線から交差点を右折しようとしていた乗用車が突っ込んだという。

《石田真一》

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