ホンダ年央会見 アルゼンチンに四輪車工場を新設

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ホンダのアルゼンチン現地法人である、HAR(ホンダモトール・デ・アルヘンティーナ・エス・エー)は、アルゼンチンに四輪車工場を新設し、現地生産を行うと発表した。

HARは、ブエノスアイレス州に新たに土地を取得し、四輪車工場を新設する。新工場は、生産能力が年間3万台で、プレス・溶接・塗装・完成車組立、エンジン組立までの工程を備え、2009年後半の稼働を目指す。

新工場建設の投資額は約1億USドルの見込みで、新規雇用は約800人を予定している。

アルゼンチンの四輪車市場は、2002年の約9万8000台から2006年には約45万台と、経済の安定化にともない、ここ数年で急回復している。

ホンダの販売台数も2006年が前年比5割増の約7300台と好調で、今後も継続的な成長が期待されることから現地生産を決めた。アルゼンチンの四輪車工場は南米域内への輸出も行い、ブラジルの四輪工場とともに南米地域の生産を担うことになる。

《レスポンス編集部》

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