卵の殻を利用したスタッドレスタイヤ ファルケン

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卵の殻を利用したスタッドレスタイヤ ファルケン
卵の殻を利用したスタッドレスタイヤ ファルケン 全 3 枚 拡大写真
住友ゴム工業グループのダンロップファルケンタイヤは、ファルケンブランドのスタッドレスタイヤの新商品『ESPIA(エスピア)EPZ』を8月1日から順次発売すると発表した。

発売サイズは全48サイズ(12-17インチ、45-80シリーズ)で、価格はオープン価格。

ESPIA EPZは、吸水と引っかきのダブル効果を発揮する卵の殻から生まれた新素材「マイクロエッグシェル」と、新「ダブルフェイスパターン」の採用で、氷上性能と雪上性能の大幅な向上を図った。

マイクロエッグシェルを配合した新配合トレッドゴムにより、引っかき効果と吸水効果が向上し、氷上での高いグリップ力を発揮する。

また、クラウン部とショルダー部のランド比に明確な差をつけたファルケン独自のパターン設計により、氷上性能と雪上性能を高次元で両立したとしている。

さらに、新技術「キャニオンサイプ」で、ブロック内部のサイプが山と谷の複雑な立体形状で形成される。これにより、ブレーキング時に力が加わっても、サイピング同士が支えあって、ブロックのよれを防ぎ、トレッドゴムの持つ「引っかき効果」を充分に引き出し、氷上制動力を向上する。高いブロック剛性により、乾燥路での操縦安定性を高め、偏摩耗も抑制する。

40km/hからのロックブレーキテストで、は同社従来品の『ESPIA EP-03』と比較して、制動距離が5.3m短かくなった。

《レスポンス編集部》

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