日本の道路の起点、東京・日本橋。22日、「名橋『日本橋』橋洗い」が名橋「日本橋」保存会によって開催された。今年で37回目を迎え、東京の夏の風物詩にもなっている。
名橋「日本橋」橋洗いは年に一度、日本橋の美化保存を目的に子供からお年寄りまで、日本橋地区の町内会や三井不動産など地元企業が多数参加し、タワシやデッキブラシ、有用微生物(EM)洗剤を使い、日本橋を手作業で洗う。
仕上げに、国土交通省・東京国道事務所の散水車や、消防車が放水し、1年の汚れを落とした。川の方にも「EM泥団子」を入れ、水の浄化を図った。22日の東京は蒸し暑い曇天で、参加者(とくに子供)は橋以上に涼を得ていたようだ。