【トヨタプラグインHV 公道へ】ニッケル水素電池を搭載

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタプラグインHV 公道へ】ニッケル水素電池を搭載
【トヨタプラグインHV 公道へ】ニッケル水素電池を搭載 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は25日、家庭の電源からも充電できるプラグインハイブリッド(HV)が同日、国内で初めて国土交通大臣認定を得たと発表した。注目の2次電池は、既存のトヨタHV車に搭載されているニッケル水素電池を採用、次世代型のひとつであるリチウムイオン電池の搭載は見送った。

同日、東京で会見した瀧本正民副社長は、ニッケル水素電池の採用について「今回は実用性を判断するのが主な目的。特性をよく把握しており、プリウスなどで実績もある電池にした」と説明した。

搭載した2次電池の容量は13Ahであり、プリウスに使用している電池2セット分に相当する。2次電池をフル充電した際の、電気自動車モードでの走行は13kmまで可能となる。

瀧本副社長は「実用化段階ではニッケル水素電池は適さない。リチウムイオンは(将来の)候補のひとつとなるが、実証試験を経て最適な電池を明確にしたい」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る