当たったのには気づいたが止まれない---駐車場で死亡事故

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7月29日午後、鹿児島県鹿児島市内にあるスーパーマーケットの駐車場で、バックしていた乗用車が後方を歩いていた81歳の女性をはねる事故が起きた。女性は全身を強打して間もなく死亡。警察ではクルマを運転していた61歳の女性から事情を聞いている。

鹿児島県警・鹿児島南署によると、事故が起きたのは7月29日の午後1時30分ごろ。鹿児島市星ヶ峯1丁目付近のスーパーマーケット駐車場で、バックで進行してきた乗用車の後方を歩いていた81歳の女性がはねられた。

女性は近くの病院に収容されたが、転倒時に胸部や頭部を強打したことが原因で約1時間後に死亡。警察ではクルマを運転していた61歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

調べに対して女性は「人に当たったことには気づいたが、すぐに止まることができず、そのままひいてしまった」などと供述している。後方の安全を確認することなく、漫然とバックを開始したとみられており、警察では目撃証言もあわせ、事故発生の詳しい状況を調べている。

《石田真一》

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