対面通行の自動車道で正面衝突 8人死傷

自動車 社会 社会

7月29日夜、兵庫県丹波市内の北近畿豊岡自動車道(対面通行区間)で、軽乗用車とワゴン車が正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車を運転していた20歳の女性が死亡。ワゴン車に乗っていた7人が重軽傷を負っている。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは7月29日の午後9時20分ごろ。丹波市氷上町井中付近の北近畿豊岡自動車道で、対面通行区間の東行き車線を走行していた20歳の女性が運転する軽乗用車と、西行き車線を走行していた37歳の女性が運転するワゴン車が正面衝突した。

双方のクルマは衝突によって大破。軽乗用車を運転していた女性が全身を強打し、収容先の病院で約1時間30分後に死亡。ワゴン車には8人(大人3人、子供5人)が乗車していたが、このうち2人が骨折などの重傷。他の5人が打撲などの軽傷を負っている。

現場は中央分離帯が設置されていない片側1車線の対面通行区間。警察ではどちらのクルマが逸脱したのかを調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る