日野、コロンビアに組立工場を新設

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日野自動車は、三井物産とコロンビアの日野車販売代理店であるDIDACOL社の3社とコロンビアでトラックを生産する合弁会社を設立することで合意し、合弁契約を締結した。

新合弁会社の名称は「日野モータース・マニュファクチュアリング・コロンビア S.A.」。資本金は17億8000万円で、日野が70%、三井物産が15%、DIDACOLが15%出資する。

2008年9月からトラックを生産するため、新工場をコロンビア共和国コタ市に建設する。コロンビアおよびエクアドル向けに中・小型トラックを年間約3500台生産する予定だ。

2006年度に日野は、アンコム市場のコロンビア、エクアドルに大・中・小型トラックとバスで約3900台を販売した。特にエクアドルでの現地販売シェアは40%を超えている。

今回のコロンビアでの現地組立工場設立により、市場に本格参入するとともに、アンコム市場での輸入関税の免除及び物流効率化により、価格競争力を強化し、販売の拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

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