日産、ポップアップエンジンフードを開発…歩行者の頭部保護

エコカー 燃費
日産、ポップアップエンジンフードを開発…歩行者の頭部保護
日産、ポップアップエンジンフードを開発…歩行者の頭部保護 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は、歩行者と衝突した際、頭部への衝撃を緩和する「ポップアップエンジンフード」を開発した。今秋発売予定の『スカイラインクーぺ』に搭載する。

ポップアップエンジンフードは、クルマが歩行者と衝突した際、エンジンフードの後端を瞬時に持ち上げることによって、エンジンフードとエンジンフード下の部品との空間を広く保ち、歩行者の頭部への衝撃を緩和する安全装備。

具体的な作動過程は、バンパーに内蔵されたセンサーが歩行者との衝突を検知すると、コントロールユニットが、フードを跳ね上げる必要性を判断、必要と判断した場合、火薬式のアクチュエータを作動させて、エンジンフードの後端を持ち上げる。

ポップアップエンジンフードは、ボンネット高が低く、エンジンフード下の部品との空間を広く保つことが難しいクルマに採用することで、衝突時の歩行者の頭部への衝撃を緩和することと、スポーティなスタイリングが両立するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る