【トヨタ イスト 新型発表】ハッチバックの域を超える上質感

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【トヨタ イスト 新型発表】ハッチバックの域を超える上質感
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7月30日にトヨタから発表された新型『イスト』。先代同様に、個性的なスタイルで登場した。まず目を引くのが、3ナンバー化されたボリュームあるボディとその個性的なフォルムだ。

2BOXの取り回しのよさと、大きなタイヤとどっしりとしたSUVらしさを融合したという「クロスオーバー・シルエット」がコンセプトだけに、存在感のあるスタイルに仕上がっている。

チーフエンジニアの三浦清克さんによると、「ハッチバックの枠を超えるというのを念頭に開発してきました。たとえばプレミアム感の演出ですね」とのことだが、実車を目の前にすると、イストならでは。今までのコンパクトカーにはないプレミアム感が感じられる。

デザインは東京は八王子にある東京デザインセンターが担当。ただ塊感を演出するのではなく、エアロダイナミズムを予感させる面構成や切れ上がったヘッドライトなど、押し出しの強さはかなりもの。これが見る者に対してイストらしさを強烈に印象づける。確かに個性という点ではかなり強く、bBの兄貴分的な存在といってもいいかもしれない。

ちなみにイストはアメリカで先行発表され、『bB』同様にサイオンブランドで、『xD』として発売されている。基本的には日本仕様と異なるところはないが、フロントまわりのデザインを変更。ハッチバックに馴染みのないアメリカゆえに、あえてハッチバック感を強調したスタイルにして、新鮮さを演出している。

《近藤暁史》

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