マイクロバス2台に大型タンクローリー追突、負傷者多数

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7月31日午前、大阪府大阪市西区内の阪神高速道路・大阪港線の上りで、渋滞の車列に後ろから走ってきた大型タンクローリーが追突する事故が起きた。最後部付近に位置していたマイクロバス2台が追突の被害を受け、33人が軽傷を負った。

大阪府警・高速隊によると、事故が起きたのは7月31日の午前10時ごろ。大阪市西区本田付近の阪神高速・大阪港線上りで、渋滞のために停車していたマイクロバスに対し、後ろから走ってきた大型タンクローリーが追突した。マイクロバスは押し出され、前に位置していた別のマイクロバスにも追突する多重衝突となった。

マイクロバス2台は和歌山県湯浅町内の子供会が手配したもので、子供と保護者をあわせて54人が分乗していた。このうち33人が追突の衝撃で座席から投げ出されるなどして打撲の軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側2車線の直線区間。警察では大型タンクローリーを運転していた43歳の男性が脇見運転をしていたことが原因とみて、自動車運転過失傷害の容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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