日本精工第1四半期決算…増収増益 自動車関連製品好調

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日本精工が発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比5.1%増の1828億5300万円、経常利益が同5.1%増の144億4100万円となり、増収増益だった。

精密機器関連製品が、半導体・液晶製品装置向け需要低迷の影響があったものの、産業機械軸や自動車関連製品はグローバルに受注が拡大し、特に中国、インドの新興市場の伸びで世界各地域の工場は高水準の操業となり増収だった。

営業利益は、自動車関連製品の販売増はあったものの、精密関連製品の販売減、税制改正に伴う減価償却費の増加などで、同0.1%増の147億9400万円とほぼ横ばいだった。当期純利益は同4.5%増の87億5600万円だった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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