ダイムラーとクライスラー、分離

自動車 ビジネス 企業動向
ダイムラーとクライスラー、分離
ダイムラーとクライスラー、分離 全 1 枚 拡大写真

大西洋を挟んだ巨大自動車メーカーの合併が終わりを告げた。ダイムラークライスラーからクライスラーグループが分離・再独立した。ダイムラークライスラーとクライスラーグループが3日、発表した。

ダイムラークライスラーからニューヨークに本拠を持つ投資会社サーベラスの子会社へ、クライスラーグループの資本の移動が、同日完了した。5月の発表の通り、クライスラー・ホールディングスLLCがクライスラーグループ資本の80.1%を所有し、ダイムラークライスラーは19.9%を維持する。

売却の条件と経済的な影響は、基本的に5月の同意時点から変わっていない。ダイムラークライスラーは売却による財務への影響を8月29日に発表する予定。

またダイムラークライスラーは社名を「ダイムラー」に変更する予定。10月4日の臨時株主総会で正式決定する。

いっぽうクライスラーの「ペンタスター」がリニューアルされ、マークとして復活する。こちらは8月6日に発表される予定。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
  5. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る