【アウディ R8 日本発表】一目でR8だとわかるデザイン

自動車 ニューモデル 新型車
【アウディ R8 日本発表】一目でR8だとわかるデザイン
【アウディ R8 日本発表】一目でR8だとわかるデザイン 全 5 枚 拡大写真

アウディ『R8』のエクステリアデザインは、前後のフェンダーラインにまでつながるショルダーラインが一番の特徴。このラインは車両の前後端を経て左右がつながり、テニスボールの継ぎ目のように車両全周にわたる“ループ”というラインを描く。

【画像全5枚】

「フェンターの稜線は『クワトロ』フルタイム4WDシステムを象徴するもの。キャビンは人が乗っていることを示すためにショルダーラインを低くする。そしてそれらを結合した」「アウディのデザインは論理的やストレートなイメージがある。なおかつ、誰でも絵に描くようなデザインにすることがこのショルダーラインのポイントなんだ」と、デザイナーのランバルティさん。

ショルダーラインを強くフロント側に低く傾斜させるウェッジシェイプはあえて避けた。フェンダーラインは、キャビンルーフのカタチに沿って、ひらがなの“へ”の字になっている点も注目。

隆起した前後フェンダーは、張りのある面になっている。「フェンダーはエモーショナルに仕上げている。これを優先するには複雑なカーブを使うべきではない」とも、ランバルティさんは語っている。スポーツカーのデザインといえど、セダンメーカー、アウディの思想で考えられている。

またグリルは、シングルフレームグリルなのだが、エンブレムがボンネット面に鎮座しているのが他車と異なる。インスピレーションはアウトウニオン『タイプC』に由来している。また、グリルの位置が低いためにエンブレムをグリルの外に配置しなければならなかったという理由もある。これは今後のアウディ共通フェイスではなく、R8だけのイレギュラーな処理となっている。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  2. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
  3. トヨタ『RAV4』新型、日本精機のスロープ表示ヘッドアップディスプレイ初搭載
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る