両方のドライバーを平等に扱うことをモットーとしているマクラーレン。そのモットーが今シーズン何度も騒動を引き起こしているが、チーム代表のロン・デニスはチーム の姿勢を変えるつもりはないと語る。
「土曜日(4日)に起こったハプニングは全く持って受け入れられないものだ。われわれは平等ということに重きを置いている。コンストラクターズポイント剥奪という重大な処分を受けたことは残念だ。ただ、どちらのドライバーも責めを受けるべきではないと思っている」と語ったデニス。
ただし、「チームがものすごい緊張状態にあることは事実」と認めるなど、マクラーレンの内紛状態は今後も続くものと見られている。