ワゴン車が対向車線に逸脱、小学生4人が重軽傷

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5日朝、鹿児島県霧島市内の市道で、走行中のワゴン車が対向車線側に逸脱。順走してきた軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で双方のクルマが中破。乗っていた7人が重軽傷を負っている。脇見運転が原因とみられている。

鹿児島県警・霧島署によると、事故が起きたのは5日の午前7時35分ごろ。霧島市溝辺町麓付近の市道を走行していた37歳女性が運転するワゴン車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた41歳男性の運転するワゴン車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは中破。ワゴン車に乗っていた小学6年生の男児が左足の骨を折る重傷。この男児以外の小学生4人と、双方の運転手がいずれも打撲などの軽傷を負い、近くの病院で手当てを受けた。

現場は片側1車線。警察の調べに対してワゴン車を運転していた女性は「脇見をしていた」などと話しており、警察では自動車運転過失傷害容疑でさらに調べを進めている。ワゴン車に同乗の小学生は地元のソフトボールクラブに所属。鹿児島市内での試合に向かう途中だったという。

《石田真一》

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