アクセルとブレーキ踏み間違え、線路に向かってダイブ

自動車 社会 社会

6日午前、愛知県瀬戸市内の駐車場で発進しようとしたクルマが暴走し、隣接する名古屋鉄道(名鉄)・瀬戸線の線路に転落する事故が起きた。近くの駅に列車が停車していたが、出発を見合わせたことによって惨事は避けられた。

愛知県警・瀬戸署によると、事故が起きたのは6日の午前9時ごろ。瀬戸市北山町付近にある駐車場で、83歳の男性が運転する乗用車が暴走。鉄柵を突き破って隣接する名鉄瀬戸線の線路に突っ込んだ。

現場近くの水野駅には、クルマが落ちた下り線側を通る列車が停車していたが、運転士は前方の線路内に落ちてくるクルマを発見。出発を見合わせたことから列車との衝突は回避されている。クルマを運転していた男性は腕を打撲する軽傷を負っている。

警察の調べに対して男性は「発進しようとしたら、別のクルマと接触して慌ててしまった。次の瞬間には線路に落ちていた」などと話している。警察ではパニックになった男性がペダルを踏み間違えたことが事故の原因とみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る