アクセルとブレーキ踏み間違え、線路に向かってダイブ

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6日午前、愛知県瀬戸市内の駐車場で発進しようとしたクルマが暴走し、隣接する名古屋鉄道(名鉄)・瀬戸線の線路に転落する事故が起きた。近くの駅に列車が停車していたが、出発を見合わせたことによって惨事は避けられた。

愛知県警・瀬戸署によると、事故が起きたのは6日の午前9時ごろ。瀬戸市北山町付近にある駐車場で、83歳の男性が運転する乗用車が暴走。鉄柵を突き破って隣接する名鉄瀬戸線の線路に突っ込んだ。

現場近くの水野駅には、クルマが落ちた下り線側を通る列車が停車していたが、運転士は前方の線路内に落ちてくるクルマを発見。出発を見合わせたことから列車との衝突は回避されている。クルマを運転していた男性は腕を打撲する軽傷を負っている。

警察の調べに対して男性は「発進しようとしたら、別のクルマと接触して慌ててしまった。次の瞬間には線路に落ちていた」などと話している。警察ではパニックになった男性がペダルを踏み間違えたことが事故の原因とみている。

《石田真一》

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