路外に逸脱したクルマが突進、運転者の意識なし

自動車 社会 社会

6日夕方、兵庫県明石市内の国道2号を走行中の乗用車が路外に逸脱。前走車両に追突を繰り返し、4台が関係する多重衝突事故に発展した。クルマを運転していた66歳の男性は意識不明の重体だが目立つ外傷は無く、内的要因で意識を失ったとみられている。

兵庫県警・明石署によると、事故が起きたのは6日の午後4時20分ごろ。明石市魚住町清水付近の国道2号を走行していた乗用車が路外に逸脱。そのまま道路左側の路側帯を走り抜け、前走車との衝突を繰り返した。

被害を受けたクルマは4台で、追突によって歩道に押し上げられたり、横転したりして4人が打撲などの軽傷。逸脱してきたクルマは中破しており、運転していた66歳の男性は意識不明の重体となっている。

だが、この男性には頭部などに目立つような外傷がないことから、警察では運転中に何らかの疾病で意識を失ったものと判断。これが事故の原因とみている。現場付近の気温は30度を超えており、警察では暑さが一因となっている可能性も示唆している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る