飲酒と脇見が原因の逸脱事故、1人が負傷

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7日未明、宮城県女川町内の国道368号を走行していた乗用車が路外に逸脱し、対向車線を走行してきた別の乗用車と正面衝突する事故が起きた。警察では逸脱側のクルマを運転していた男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

宮城県警・石巻署によると、事故が起きたのは7日の午前4時50分ごろ。女川町浦宿浜付近の国道398号を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた40歳男性が運転する乗用車と正面衝突した。

双方のクルマは中破。順走車を運転していた男性は胸部打撲の軽傷。逸脱車を運転していた男から呼気1リットルあたり0.3ミリグラムのアルコール分を検出しており、警察では道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失傷害容疑でも調べを進めている。

調べに対して男は「助手席に置いていた携帯電話機が気になり、脇見をしてしまった」と供述。飲酒の影響についても実感しておらず、「あまり酔ったという気がせず、大丈夫と思っていた」などと話しているようだ。

《石田真一》

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