トラックに押し潰された乗用車炎上、1人死亡

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7日朝、新潟県柏崎市内の北陸自動車道上り線で発生していた渋滞の車列に対し、後ろから走ってきた大型トラックが突っ込んだ。最後部に位置していた乗用車はトラックと側壁の間に挟まれて大破炎上。乗っていた1人が逃げ遅れて焼死した。

新潟県警・高速隊によると、事故が起きたのは7日の午前8時35分ごろ。柏崎市西山町坂田付近の北陸自動車道上り線で発生していた渋滞の車列に対し、後ろから走ってきた大型トラックが追突した。最後部に位置していた乗用車は押し出され、トラックと側壁の間に挟まれて大破炎上した。

この事故により、炎上したクルマから逃げ遅れた41歳の男性が焼死。別のクルマに乗っていたとみられる58歳の男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。警察では追突してきた大型トラックを運転していた25歳の男を自動車運転過失致死傷の現行犯で逮捕している。

現場付近は片側2車線だが、約10km離れた場所では今年7月に発生した新潟県中越沖地震の被害による車線規制が実施されており、これに関係する渋滞の列が現場まで伸びていたという。

《石田真一》

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