【東京海上日動のエコ運転】ドライブレコーダーで客観的なデータを収集

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【東京海上日動のエコ運転】ドライブレコーダーで客観的なデータを収集
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ドライバーが穏やかな運転を行うことで、燃費の削減と安全運転を両立する。それが損害保険会社の考える「エコ運転」というのは、これまでに何度も紹介してきた。ドライバーの主観に依存することが多いが、東京海上日動のアプローチはそれとは異なる。ドライブレコーダーを用いて、客観的なデータを集めることから始まる。

東京海上日動リスクコンサルティングの八田恒治さんは「弊社はエコ運転ということではなく、自動車事故を削減するという意味でのリスクコンサルティングを運送会社などに対して行っております」と説明する。

「ドライブレコーダーを貸し出して、ドライバーの運転を記録するわけですが、その取得データの中に加速度があり、これをもってアクセルワークの判断にしています」と八田さんが語るとおり、エコ運転が主役ではなく、あくまでも自動車事故の削減が目的なのだ。

ドライブレコーダーを装着したタクシーやトラックは増えてきたが、同社は記録性能の高いレコーダーを短期間レンタルし、それを車両に装着。取得したデータを基にドライバー個々の“運転のクセ”であるとか問題点、アクセルワークなどを分析している。

《石田真一》

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