住友ゴム中間決算…大幅増益を達成

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住友ゴム工業が発表した2007年6月中間期の連結決算は、中間期純利益が前年同期比323.9%増の81億5900万円となった。前年同期に減損損失を特別損失として計上したため。

売上高は同0.3%減の2538億5800万円と微減だった。前年下半期に欧州ヘッド事業と液晶バックライト事業から撤退したことが影響した。

収益面では、営業利益は同6.2%減の173億2200万円となったものの、経常利益が同24.7%増の172億3100万円だった。原材料価格の高止まりの影響は大きかったものの、輸出を中心に、タイヤ販売が増加したほか、為替差益も影響して経常利益は増益となった。

通期業績見通しは売上高は同3.0%増の5500億円、経常利益が同10.4%増の430億円、当期純利益が同27.5%減の200億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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