【日産スカイラインクーペ プロト】リニア感を増したシャシーセッティング

自動車 ニューモデル 新型車
【日産スカイラインクーペ プロト】リニア感を増したシャシーセッティング
【日産スカイラインクーペ プロト】リニア感を増したシャシーセッティング 全 3 枚 拡大写真

2代目となる『スカイラインクーペ』のシャシーは基本的にセダンと共通。ホイールベースは2850mmで、サスペンションはフロントがダブルウイッシュボーン、リアがマルチリンクとされる。とはいいつつも、もちろんセッティングは別物である。

【画像全3枚】

6速MTも選択できる上級グレードには前後異サイズの19インチタイヤ&ホイール、それに合わせた大径のブレーキシステムが標準設定される。見るからに大きく迫力のあるタイヤサイズはフロント225/45R19、リア245/40R19。そしてブレーキにはフロントが4ポット、リアが4ポットの4輪アルミ対向ピストンキャリパーと、フロント355mm、リア350mmの大径ディスクローターが組み合わされる。

絶対性能への貢献は当然として、これらの視覚的効果は大きく、抑揚あるボディに足もとが負けていないし、その足もともホイールの内側いっぱいに広がるブレーキディスクが、存在感を大いに主張するものに仕上がっている。

さらに同グレードには、4輪アクティブステアも標準装備とされた。従来のリアアクティブステアにプラスして、ステアリングのギア比可変機構を組み合わせたシステムそのものは、セダンに採用されたものと変わらない。

「ですが、制御そのものには細かく手を入れて、一部で指摘された違和感を消すことを目指しています」(安野芳樹氏:走行制御開発部)

実際、セダンではギア比の可変カーブが速度比例ではなく、微低速時にスロー、その先でクイックになり、またさらに先でスローになるかたちだったためドライバーの意思とクルマの動きの一体感を得にくいという欠点があった。この辺りのセッティングを煮詰めているというわけである。

じつはスカイラインセダンは、昨秋のデビュー直後のモデルが、スロットルの反応が過敏だと評されたのを受けて、現在販売されているものでは、もう少しリニアな味付けへと変更されている。4輪アクティブステアについても、同様にユーザーの声が早速反映されたわけだ。

《島下泰久》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「売られた喧嘩は買う」と豊田会長、トヨタ自動車の三番勝負…東京オートサロン2026
  2. いすゞがキャンピングカー専用シャシーにワイドキャブロング追加、カスタム仕様「GeoRoam」初公開…東京オートサロン2026
  3. 先代トヨタ86にリトラクタブルライト、名車『トレノ』再現の「NEO86」誕生…東京オートサロン2026
  4. 日産『AURA NISMO RS』、ワイドボディに高出力電動パワーユニット搭載…東京オートサロン2026
  5. スバル『WRX』国内初、6速MTの「WRX STI Sport#」を今春限定発売へ…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る