クラシックカーレースやコンクール・デレガンス繰り広げられる通称「モントレー・ウィークエンド」の18日、17マイルドライブで知られるカリフォルニア州モントレー市、コンクール・デレガンスの会場にもなったぺブルビーチゴルフコースでインフィニティ『EX35』がワールドプレミアされた。
EX35はこの4月、ニューヨークモーターショーで披露されたクロスオーバー『EXコンセプト』の量産モデルだ。
『G35』(日本名:日産『スカイライン』)と同じフロントミッドシップ後輪駆動「FMプラットフォーム」を用い、ホイールベースはG35より50mm短い2800mm。全長4631×全幅1803×全高1589ミリ(mm)のボディサイズは同じプラットフォームを用いる『FX』よりも一回り以上小柄で、取り回しの良いサイズに収まっている。
サスペンションは、フロントはG35がベースだが、リアはFXに近い形で、5名乗車時でもゴルフバッグ3個が収まるほどの広い荷室が確保さている。
290hp越えのホースパワーを誇る3.5リットルV6エンジン「VQ35HR」には、5速ATが組み合わされ、駆動方式はFRもしくは「ATTESA E-TS」4輪駆動システムの2チョイス。ホイールはグレードにより17インチもしくは18インチとなる。