新日本石油、アルコール系溶剤の生産能力を増強

自動車 ビジネス 企業動向
新日本石油、アルコール系溶剤の生産能力を増強
新日本石油、アルコール系溶剤の生産能力を増強 全 1 枚 拡大写真

新日本石油は、グループの石油化学製品製造会社である新日本石油化学の川崎事業所で、インキ、塗料などの原料となるアルコール系溶剤、IPA(イソプロピルアルコール)の生産能力を増強すると発表した。

現状、アジア域内におけるIPAの需給バランスは、IPAの生産能力および原料となるプロピレンの不足により、供給量が需要量を下回っており、今後も、東南アジアを中心に年間4-5%の需要の伸びが見込まれている。

このため、2008年8-9月に予定しているIPA製造装置の定期修理期間中に、年間の生産能力を現在の7万5000トンから8万5000トンに増強する。

今回の生産能力増強により、同社は国内最大かつアジア有数のIPAメーカーとして、堅調な需要が見込めるアジア市場での更なるシェア拡大を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る