日本特殊陶業は、グループの2006年度の環境・社会活動をまとめた「環境社会報告書2007」を発行したと発表した。
今回の報告書では、企業理念の実現を目指す企業姿勢をアピールするため、各取り組みの考え方、仕組み、結果を簡潔に表現するようにした。特に「分かりやすさ」を重視、信頼される報告書を目指したと、している。
今回の報告書では、地球温暖化対応で企業の取り組みの重要性が増していることから、地球温暖化対応の記述を充実した。環境保全コストは、グループで前年比6.8%増の104億5600万円。単独での省エネルギーなどによる環境保全効果額は3億8800万円だった。