三宅島バイク・イベントの詳細、ようやく公表へ

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント

三宅島オートバイ・イベントの詳細がようやく公表される段階にきたことが、東京都関係者などの話からわかった。早ければ明日にも東京都総務局行政振興企画課が発表する。

三宅島オートバイ・イベントは、火山噴火で被災した三宅島復興を目的に、石原東京都知事自らが発案した。昨年末の基本計画発表では、同島内の公道を使ったレースの開催など、イギリスマン島の公道レースにならった世界でも珍しいオートバイレースが行われるはずだった。

ところが、今年3月末の大会名称の発表が無期延期になって以来、三宅島オートバイレースの詳細は、一向に発表されず、同6月にNPO法人三宅島スポーツ振興会が、「三宅島バイク・フェスタ」と仮称を変更し、日程も一週間延期して、ホームページ上に検討案を公開した。しかし、この検討案も「概ねそのとおり」(東京都総務局行政振興企画課安藤氏)というだけで、正式な発表となっていない。

しかし、予定する開催日(11月16日-18日)が目前に迫り、これ以上公表を遅らせると一般の参加の告知などの時間もなくなるため、時間に押される形で公表に踏み切ることになった。三宅島オートバイレースが、バイク・フェスタと仮称が変更されたことからわかるように、当初の内容は大幅に変更される見込みだ。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  4. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る