日産、インドで商用車合弁事業を検討

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車は29日、インドの商用車メーカーであるアショック・レイランド(本社チェンナイ市)と、インドでの小型商用車の合弁事業について検討を開始することで合意したと発表した。

研究開発、車両生産、パワートレイン生産の3つの合弁会社の収益性について検討を進める。中核となる車両生産合弁はアショック側が過半数を出資する計画で検討、将来は輸出を含めて年10万台の生産を想定している。

両社はインド国内のアショックの販売網と日産のインド以外の販売網の相互活用についても検討する。

いずれも10月までに結論を出す予定で、事業化が可能となれば覚書に調印する。

アショックは、1955年の設立で、国内に6工場を有す。生産能力は年8万4000台で、年内に10万台まで拡大する計画という。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る