ポルシェジャパン、サービスを対象にした報奨制度を導入

自動車 ビジネス 企業動向

ポルシェジャパンは、新たに販売店サービス部門のスタッフを対象とした報奨制度を導入したと発表した。

世界的にポルシェの販売は順調に推移しており、市場での保有台数も確実に増加している。こうした環境の中、ポルシェジャパンでは販売店の収益をさらに増加させるため、新しい報奨制度を導入する。

従来の報奨制度では、営業部門を対象としたものが中心だったが、ポルシェジャパンではサービス部門の強化が今後の最重要課題との考えから、販売店サービススタッフの意識向上のための報奨制度を導入した。また、これまでの報奨制度は「売り上げ」がひとつの大きな評価要素だったが、新しい制度では「日常の業務実績」が評価基準となっている。

具体的には、「お客様からのCS評価結果」、「メカニックの学習状況」、「メカニックの資格取得状況」、「工賃売り上げ」が評価基準となり、メカニック部門、サービスフロント部門、サービス責任者部門で評価する。各部門の上位入賞者(3位以内)は、ドイツへ1週間招待され、入賞者(4位から10位)には旅行券(7万円相当)が贈られる。

こうしたシステム構築の結果、サービススタッフは幅広く1年間の功労を評価され全体の約2割が報奨を受けることになる。ポルシェジャパンでは今後も販売店の現場サービススタッフの能力や意欲向上に向けた施策を講じていくとしている。

《レスポンス編集部》

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