富士通テン、カーAV製品の生産累計1億台達成

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富士通テン、カーAV製品の生産累計1億台達成
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富士通テンは、1955年にトヨタ自動車より発売された『クラウン』にカーラジオを納入して以来、カーAV製品(カーラジオ・オーディオ・TV・ナビゲーションシステムなど)の生産累計が、2007年6月で1億台を達成し、本社で記念式典行った。

同社の前身は、川西機械製作所で、神戸工業、富士通を経て現在に至る。1955年の神戸工業時代にトヨタ自動車が発売したクラウン向けにカーラジオを納入した。同年には市販ビジネスにも着手し、カーオーディオ事業の歴史がスタートした。

以降、日本初のオールトランジスタ方式カーラジオ、日本初の8トラック方式カーステレオなどを発売、カーオーディオ業界で確固たるポジションを築いてきた。1983年には世界初の車載用CDプレーヤをトヨタ自動車と共同開発したほか、1997年には、現在のカーナビゲーションシステムのスタンダードな形にまで進展したオーディオ一体型ナビゲーション「AVN」を発売した。

生産は、国内が本社と中津川工場、子会社の栃木富士通テンの3拠点体制で、海外は1987年のアメリカを皮切りに、フィリピン、メキシコ、中国(天津)、タイ、中国(無錫)、スペインと順次生産拠点を拡大し、グローバル展開してきた。

《レスポンス編集部》

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