【日産 エクストレイル 新型発表】スクラッチシールドを3色に採用

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 エクストレイル 新型発表】スクラッチシールドを3色に採用
【日産 エクストレイル 新型発表】スクラッチシールドを3色に採用 全 6 枚 拡大写真

新型日産『エクストレイル』では、クリヤー塗装部についた洗車キズやひっかきキズなどが自然に復元する性質をもつ「スクラッチシールド」を、「バーニングレッド」、「サファイヤブルー」「ダイヤモンドブラック」の3色に設定している。

スクラッチシールドは、ボディに軟質樹脂を配合したクリヤー塗装を施したもの。新型エクストレイル発表会場では、スクラッチシールドされた塗装と普通の塗装のパネルが用意され、その効果を見せるデモンストレーションが行われていた。

デモンストレーションは、用意されたパネルをワイヤーブラシでゴシゴシこするというもので、普通の塗装は見るも無残、粉を吹いてキズだらけに、しかしスクラッチシールドされた塗装をゴシゴシしても、洗車キズ程度の跡が残るだけという結果に。

スクラッチシールドされた塗装についたキズは、イメージとして、低反発のクッションをギュウッと押して、そのヘコミが残っているといった状態で、時間がたてば自然に元に戻るという。さらに凄いのは、このキズ、お湯をかけるとすぐに復元するのである。もちろん、下地にまで届く深いキズはもとには戻らないが。

塗装の品質は、光沢などは普通の塗装と変わらず、その効果は公式なものとして「耐用年数3−5年」となっているが、デモンストレーションしてくれた説明員によると車両の寿命ぐらいはいけるとのこと。

先代エクストレイルでは「スクラッチガードコート」としてブラック1色のみの採用だったが、新型では3色に採用されている。説明員に、「こんなに効果的なものなら、全色に採用してもいいのでは?」との質問してみたところ、「まずは、キズが目立ちやすい色の濃いカラーから採用しました。開発する立場から言えば、もっと普及させていきたい」と語っていた。

価格は、スクラッチシールドされた塗装は、通常塗装より3万1500円高となっているが、その効果を考えれば、選んでくれるユーザーはいるはずだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る