マクラーレンとフェラーリのスパイ疑惑に関する新証拠を入手したとFIAが明らかにした。
7月26日に行われた同評議会で、証拠不十分としてペナルティなしとの判決を受けていたマクラーレン。だがフェラーリ側はこの判決を不服として、9月13日に控訴審が行われる予定だった。
しかしこの新証拠の登場により、控訴審はキャンセルされ、同日パリで世界モータースポーツ評議会でヒアリングが行われることが決定した。ヒアリングにはマクラーレン側の人間が数名招集されているとのこと。
マクラーレンがフェラーリ側の情報を利用した証拠があるとすれば、マクラーレンは今シーズンのみならず、2008年も除外される可能性もあるだけに、FIAが存在を示す新情報に注目が集まっている。