GTL実証プラントの起工式を実施

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GTL実証プラントの起工式を実施
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日本GTL技術研究組合を設立した国際石油開発、新日本石油、石油資源開発、コスモ石油、新日鉄エンジニアリング、千代田化工建設の6社は、独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と共同で、天然ガスの液体燃料化技術(GTL)の実証研究の一環として、新潟市に500B/DのGTL実証プラントの建設に向けて起工式を実施した。

GTLは、天然ガスを原料に石油製品を製造する技術で、石油代替の燃料ソースの確保と多様化を可能にする有効な手段と見られている。GTLによって製造される燃料は、環境に優しいクリーン燃料としても期待されている。

今回の実証研究で開発するプロセスは、炭酸ガスを含む天然ガスをそのまま利用することが可能で、世界初の画期的な技術だ。この研究を通じて、世界の先行企業に対して競争力のある技術を開発し、将来のエネルギーの安定供給と地球環境との調和の実現に向け取り組んでいく方針だ。

起工式は新潟市北区の日本海洋石油資源開発・新潟鉱業所隣接地で行った。

《レスポンス編集部》

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