パナソニック、フルセグデジタルチューナー対応ナビを発売

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

松下電器産業のパナソニック・オートモーティブシステムズ社は、フルセグ対応地上デジタルチューナーを標準装備した『CN-HDS710TD』『CN-HDS700TD』などの、HDDカーナビステーション「ストラーダ」3機種を発売すると発表した。

現在、市販ナビゲーションの総需要に占める地上デジタルチューナー標準装備ナビゲーションの割合は、2007年度に約30%に達する見込みで、今後、地上デジタル放送(12セグ)の受信可能エリアの拡大にともない、ユーザーの関心が高まることが予想されている。

新製品の開発コンセプトは普及価格ながら、今年6月に発売した上級モデル「Fクラス」と同様、地上デジタル放送(12セグ)を高受信で、広範囲で視聴できること。HDS710TD、HDS700TDに標準装備する地上デジタルチューナーは、フルセグ受信に対応、高速移動中の地上デジタル放送(12セグ)受信性能が従来機種と比較して約1.6倍アップ、従来機種以上に地上デジタル放送の鮮明な映像をより安定して受信することが可能としている。

さらに、クルマ・家・屋外をシームレスにつなぐ「モバイル・デジタル・ネットワーキング」の実現へ向け、SDメモリーカードを介して様々なデータを利用できる「SD Link」機能や『iPod』との連携に加え、Bluetooth(ブルートゥース)にも対応した。

携帯電話のハンズフリー通話や、デジタルオーディオプレイヤーに保存した音楽データのワイヤレス再生が可能になった。

価格は、HDS710TDが27万900円、HDS700TDが24万9900円。

《レスポンス編集部》

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