【フランクフルトモーターショー07】トヨタの iQ…小さい

自動車 ニューモデル モーターショー
【フランクフルトモーターショー07】トヨタの iQ…小さい
【フランクフルトモーターショー07】トヨタの iQ…小さい 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車は11日、都市交通コンセプトカー『iQ』を、同日より始まったフランクフルトモーターショーで世界初公開した。環境への負荷の小さい超コンパクトボディと、高効率パッケージが特徴。

全長は3mに満たない2980mmで、これは欧州トヨタの最小型車『アイゴ』より425mmも短い。全幅1690mm、全高1480mmは『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)並み。大人3人と子供1人または荷物の3+1シーター。「Compact, not compromised」=コンパクトではあるが我慢はない、とトヨタ。

開発したのは南仏にあるトヨタの欧州デザインスタジオ、ED2(EDスクエア)。トヨタ自動車でデザイン担当の平井和平常務役員は「iQコンセプトは、ユーザーのライフスタイルを反映し、演出することを目的にデザインされた」と説明する。

「都市環境において、ユーザーはダイナミックな、最先端のデザインで自己を表現したいと思うが、同時に寸法、機能性、CO2エミッションといった合理性を無視することはできない。これらの相反する要素を並立させるのがiQの課題だった」

「このような開発思想を我々は“Jファクター”と呼び、我々のすべての活動の中心的な哲学としている」

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る