【東京モーターショー07】スズキ、もうひとつの「兆し」

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー07】スズキ、もうひとつの「兆し」
【東京モーターショー07】スズキ、もうひとつの「兆し」 全 4 枚 拡大写真

東京モーターショーにスズキが出展するコンセプト『Kizashi 2』(キザシ2)は、フランクフルトモーターショーに登場したコンセプト『Kizashi』(キザシ)の、裏バージョンともいえる存在。車高を高めたSUVテイストだ。

9月におこなれた「第62回フランクフルト・インターナショナル・モーターショー」では、スズキの一般的なイメージからはかなり離れたコンセプトカーが展示されていた。それがKizashi。小型車メーカーとして活躍を続けるスズキが、今後は乗用車ラインナップを増やしながらさらに躍進していく“兆し”を象徴するモデルしてイメージを膨らませたモデルだ。

Kizashi 2の、全長4.7m×全幅2mのボディに3.7リットルエンジンを搭載するというディメンションはKizashiと同じだが、Kizashiが上質感を持ったオンロード志向のクルマだったのに対してKizashi 2では大径タイヤをはいて車高を高めたSUVテイストになっているのが大きな違いだ。

「これから発売されるモデルに直接結びつくわけではありませんが、今後のスズキの方向性のひとつとして作りました。フランクフルトではオンロード、東京ではSUVをイメージしたモデルを用意したのは、みなさんの反応を見ながら道を模索していこうと考えているからです。」と、四輪商品企画部商品企画課の駒井雅尚さん。

はたして真の“兆し”は、ロングノーズでクラシカルなフォルムのスポーツカーなのか? それともアクティブなSUVか?

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る