モータースポーツジャパン07フェス…ラリー、ラリーレイド、ヒルクライムも

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モータースポーツジャパン07フェス…ラリー、ラリーレイド、ヒルクライムも
モータースポーツジャパン07フェス…ラリー、ラリーレイド、ヒルクライムも 全 6 枚 拡大写真

日本最大級のモータースポーツイベント、『モータースポーツジャパン2007フェスティバル イン お台場』が去る9月23日・24日に開催された。ラリーマシンがデモ走行を行い、来場者の視線を集めていた。

23日のトップは、アジア・パシフィックラリー選手権に出場中の田口勝彦選手。ラリージャパンにも参戦予定で、今回はそのための新車三菱『ランサーエボリューションIX』で走った。このデモランがシェイクダウンだそうだが、タイヤスモークを上げていた。

次は、05年プロダクションカー世界ラリー選手権王者の新井敏広選手。今年の同選手権に出走しているスバル『インプレッサ』の31号車で出走した。WRカーに最も近いラリーマシンの迫力に観客は酔いしれていた。

続いて登場したのが、日本人には見慣れないスズキ「XL-7ヒルクライムスペシャル」。7月21日に米国コロラド州で開催された「第85回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」の決勝で、新記録をマークし総合優勝したマシンである。運転するのは、その新記録で『ギネスブック』に載ったモンスター田嶋こと田嶋伸博選手本人だ。1007psを絞り出すマシンのモンスターぶりを遺憾なく発揮していた。

そして最後は、増岡浩選手が、02年にダカールラリーを初制覇した際の三菱「パジェロエボリューション」で出走。さらに競演で、田口選手が今年の同ラリーで三菱ワークス勢をサポートするべく走らせた、『デリカD:5』で再登場した。田口選手は、ミニバンの『デリカD:5』を激しくロールさせて片輪走行状態でタイヤスモークを上げつつ走り、観客を驚かせていた。

デモ走行の直後には、4名によるトークショーも実施。24日には、新井選手と田口選手がデモランの競演を果たしている。

《デイビー日高》

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