飲酒運転の発覚を恐れてひき逃げの男を逮捕

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9月30日未明、山口県山陽小野田市内で、アパート駐車場から進出しようとしていた軽乗用車に対し、市道を走行してきた乗用車が衝突した。軽乗用車の運転者が負傷したが、乗用車はそのまま逃走。警察では後に27歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

山口県警・小野田署によると、事故が起きたのは9月30日の午前3時35分ごろ。山陽小野田市北竜王町付近にあるアパートの駐車場から市道に向けてバックで進行していた軽乗用車に対し、市道を走ってきた乗用車が衝突した。

軽乗用車は中破。運転していた男性は打撲などの軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察が軽傷ひき逃げ事件として周辺の捜索を実施していたところ、約600m離れた場所で電柱に衝突している不審な乗用車を発見。運転していた27歳の男に職務質問を行ったところ、当て逃げの事実を大筋で認めた。

男の呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)容疑で逮捕している。警察では男が飲酒運転の発覚を恐れて逃走したものとみて、厳しく追及している。

《石田真一》

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