トンネル内でバイク転倒、後続車も巻き込まれる

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9月30日午後、長野県信濃町内の上信越自動車道(対面通行区間)で、トンネル内を走行していた77歳男性の大型バイクが転倒。避けられなかった後続のバイク8台と乗用車2台が多重衝突する事故が起きた。この事故で4人が重軽傷を負っている。

長野県警・高速隊によると、事故が起きたのは9月30日の午後2時15分ごろ。信濃町富濃付近にある上信越自動車道・薬師岳トンネル(全長2320m)を走行していた77歳男性が運転する大型バイクが転倒。後続のバイク8台と乗用車2台がこれに突っ込み、転倒や追突を繰り返し、結果として11台が関係する多重衝突となった。

この事故で最初に転倒した男性が足の骨を折る重傷。他のバイクを運転していた3人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は対面通行のトンネル内。男性は仲間のバイク24台と東京方面に向けて上り線を走行していた。トンネル内の湿度が高く、ヘルメットのバイザーが曇り、視界を失ったことが事故の原因とみられており、警察では関係者からも事故当時の状況について話を聞いている。

《石田真一》

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