【東京モーターショー07】ヤマハ、ハイブリッドの試作モデルなど出品

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー07】ヤマハ、ハイブリッドの試作モデルなど出品
【東京モーターショー07】ヤマハ、ハイブリッドの試作モデルなど出品 全 6 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、10月27日から開催される「第40回東京モーターショー2007」に「ザ・アート・オブ・エンジニアリング」をブースコンセプトに、参考出品車19台を展示する。

試作車の『テッセラクト』を世界初公開する。水冷Vツインエンジンとモーターによるハイブリッド方式のマルチホイールビークルで、独自のデュアルサイズサスペンションにより、四輪でリーンしながらの旋回を可能とする。その一方で、デュアルアームロックシステムの採用で停車時には車両を保持し自立が可能だ。

また、エンジンとモーターのパラレルハイブリッドモーターサイクルの試作車『ラクシア』も参考出品する。加速時にはエンジンからの出力に加えモーターがアシスト、巡航時にはモーターが発電機に切り替わり、バッテリーに電気を充電する。減速時にも回生ブレーキにより充電を行う。後輪駆動部には超薄型パワーユニットを内蔵し、加速時や押し歩き時にアシストを行うほか、リバースも可能。ヤマハとのコラボレーションによる専用オーディオシステムも搭載する。

さらに、メタノール水溶液を燃料にする燃料電池二輪車の進化モデル『FC-Dii』や、シート、後輪、ハンドル、フットレストが折りたためてコンパクトに収納することが可能なエレクトリックコミューターのボビー、ミニマム・エレクトリックコミュータ『C3』などを参考出品する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る