【東京モーターショー07】日産ディーゼル クオン 次期モデル発表
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今回、大型トラック『Quon』のアルミウイングバンを参考出品する。排出ガス低減システム「尿素SCRシステム」の採用した大型トラックのクオンの次期型モデル。経済走行に貢献する自動変速装置「エスコットAT IV」に、軽量積載時での燃費向上を目的に変速タイミングの最適化を図る新機能「クイック・シフト・ライトウエイト・スイッチ」を装着した。
緊急時の安全運転支援装置として開発した「トラフィックアイブレーキ」(衝突被害軽減ブレーキ)も装着している。車輌の軽量化による積載性、架装性の向上を図った。低公害技術の尿素SCRシステムに必要なアドブルー(高純度尿素水)の給水インターバルを延長するため、現行の33リットルタンクから55リットルタンクに容量を増やした。
また、クオンの高速トラクタ、海外市場向け新大型トラクタ『GW』を出品する。技術展示は次世代尿素SCRシステムを紹介する。
同社では、屋外で開催される商用車同乗試乗会には、『スペースランナー』(大型路線用ノンステップバス)で参加する。
また、5日から同社ホームページに第40回東京モーターショーサイトを開設した。
《レスポンス編集部》