運転を代われと要求の乗客、断ったタクシー運転手を襲撃

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2日未明、群馬県高崎市内でタクシー運転手が客を装って乗り込んだ男に包丁を突きつけられ、売上金など約7万円を奪われるとともに、運賃も踏み倒される事件が起きた。警察では強盗傷害事件として捜査を開始している。

群馬県警・高崎署によると、事件が起きたのは2日の午前4時10分ごろ。高崎市新保田中町付近の市道で、41歳のタクシー運転手の男性が客を装って乗り込んだ男に包丁で脅され、所持していた現金を奪われた上、東京都羽村市内からの運賃を踏み倒されたという内容の通報が寄せられた。

男はその場から逃走。運転手の男性は包丁を手で払おうとした際に切傷を負っており、警察では強盗傷害事件として捜査を開始している。

容疑者とされる男は40歳代。同日の午前2時ごろ、東京都羽村市内からタクシーに乗車。圏央道と関越自動車道を経由し、現場付近まで到着すると、運転手に「俺に運転を代わってくれ」と頼み込んできた。運転手がこれを拒否すると態度を豹変させ、襲いかかってきたという。

《石田真一》

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