単独事故のクルマに衝突 5台の多重事故

自動車 社会 社会

3日深夜、兵庫県南あわじ市内の神戸淡路鳴門自動車道の下り線で、単独事故を起こした乗用車に対し、後続の大型トラック2台が追突。別のトラック2台も接触するなど、車両5台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で2人が軽傷を負っている。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは3日の午後11時20分ごろ。南あわじ市榎列松田付近の神戸淡路鳴門自動車道下り線を走行していた23歳男性の運転する乗用車が路外に逸脱。道路左側のガードレールに衝突する事故を起こした。

男性のクルマは弾き飛ばされ、道路中央で立ち往生したが、これに32歳の男性が運転する後続の大型トラックが追突。さらにトラック2台が避けきれずに接触するなど、車両5台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で2人が打撲などの軽傷を負っている。

現場は見通しの良い片側2車線の直線区間。警察では事故の原因を調べている。この事故の影響により、神戸淡路鳴門自動車道下り線は現場を含む、洲本〜西淡三原インターチェンジ間が約5時間30分に渡って通行止めとなった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  2. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  3. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  4. ランエボ 狙いで強盗殺人、容疑者を逮捕
  5. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る