飲酒運転車への同乗で全国初の逮捕者

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福島県警は5日、クルマの運転者が酒気帯び状態であることを認識しつつ、自宅への送迎を依頼したとして25歳の男を道路交通法違反(飲酒運転車への同乗)容疑で逮捕した。同乗容疑での逮捕は全国初の事例となる。

福島県警・郡山署によると、逮捕された男は5日の午前3時50分ごろ、福島県郡山市内で酒気帯び状態だった24歳の男(友人)が運転するクルマに同乗。自宅まで送るように依頼していた疑いがもたれている。

男の乗ったクルマが同署の実施していた検問を突破し、その後に電柱へ衝突する単独事故を起こしていたことから容疑が発覚。運転していた男と共に逮捕された。

飲酒運転車への同乗で逮捕されるのは今回が全国で初めて。ただ同乗するだけではなく、検問を突破する行為が悪質と判断されたようだ。

《石田真一》

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