5日夜、熊本県八代市内の九州自動車道上り線を走行中の軽乗用車が中央分離帯に衝突し、弾みで横転する事故が起きた。運転していた38歳の男性は車外に投げ出され、自車の下敷きとなって死亡している。
熊本県警・高速隊によると、事故が起きたのは5日の午後7時15分ごろ。八代市坂本町付近の九州自動車道上り線を走行していた軽乗用車が左カーブを曲がりきれず、直進するようにして中央分離帯に衝突。その弾みでクルマは横転した。
クルマを運転していた38歳の男性は車外に投げ出され、自車の下敷きとなり、近くの病院に収容されたが、全身強打が原因で約3時間30分後に死亡している。後続車などが巻き込まれることはなかった。
現場は片側2車線の緩やかなカーブ。警察ではハンドル操作ミスが事故の主因とみている。