【福祉機器展07】東京理科大のマッスルスーツに黒山の人だかり

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【福祉機器展07】東京理科大のマッスルスーツに黒山の人だかり
【福祉機器展07】東京理科大のマッスルスーツに黒山の人だかり 全 1 枚 拡大写真

東京ビッグサイトで開催された「国際福祉機器展2007」(3日-5日)で黒山の人だかりになっているブースがあった。東京理科大学のブースがそうで、来場者が同大学が開発した「マッスルスーツ」を一目見ようと、押すな押すなといった状況だった。

マッスルスーツは一見、『巨人の星』の大リーグボール養成ギブスといった感じだが、これを装着すると、「10kgの力で30kgを持ち上げることができる」(東京理科大学の学生)という。

駆動源は空圧アクチュエータで、それを複数配置し、上肢の屈曲や伸展など上腕の7動作を支援するシステムだ。要介護者がこれを着用すると、腕や二の腕の動作を支援すると同時に、筋力や関節の動きの衰退を防ぐのにも役立つ。

会場では来場者に実際に着用してもらい、同大学の関係者がその反応を確かめていた。ある学生によると、量産化も考えており、「量産時にはS、M、Lの3サイズを標準として用意する」計画とのことだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る