三菱自動車、タイからのピックアップ輸出が累計100万台
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MMThの今井社長は、「高い品質を誇るタイ生産車が、世界中で受け入れられ、この国がアジアのデトロイトになりつつあることを示している」とコメントしている。
三菱自はタイでは1961年に販売事業をスタートし、1966年に三菱車として初の海外生産をタイで開始した。その後、三菱自の海外主要生産拠点として、輸出事業にも取り組み、1988年には、アセアン域内から最初の自動車輸出を行った。
ピックアップトラックは、1989年の『フォルテ』以降、『L200ストラーダ』、『トライトン』と3代にわたって世界戦略車として輸出している。輸出先は、欧州、オーストラリア、中近東、中南米、日本など、世界約140の国・地域で、2006年は13万3109台を輸出し、2007年は14万台の輸出を計画している。
《レスポンス編集部》