ソリッド・グループ・ホールディングスは、同社元役員3人とライブドアに対する損害賠償請求の訴訟で、東京地裁が請求を棄却したことに対して控訴しないことを決めた。
ソリッドは、旧社名のジャック・ホールディングスからライブドア・オートに社名を変更した費用について、ライブドアとソリッド元役員3人の不法行為、善感注意義務違反があったとして、東京地裁に損賠賠償を請求する訴えをおこしたが、9月27日に判決で請求を退けられた。
ソリッドでは「主張が認められなかったことは残念」としながらも、代理人弁護士とも協議した結果、訴訟を継続して新たな主張立証を行い、判決を覆すことは困難と判断、控訴を断念した。